清閑寺 要石

 我が住める山の峡より見渡せば 都は雲の下にぞありける   与謝野礼厳(鉄幹の父)

手前の大きな石を要石と呼びます。庭からの京の町の展望は扇状に広がり、
手前のこの石が扇の要に当る所から要石と名付けられています。

正面白く光る屋根は現在修理中の東本願寺です。
すぐ山下を通る国道1号線の騒音もここまでは届かず、小鳥のさえずりに遊ぶ静寂の地です。