宇治橋 三の間 
                                 
 宇治川の清流に架かる宇治橋は、瀬田の唐橋、山崎橋とともに日本三古橋のひとつに数えられています。
大化2年(646)元興寺の僧道登によって創建されたこの橋の由来については、
東岸にある橋寺放生院の断碑に刻まれています。
この碑は日本最古の石碑としても知られています。
川の上流に向かい橋の欄干が突き出でた部分を三の間と呼び、
昔は橋の守護神として橋姫が祀られておりました。
また、通円茶屋とも深いつながりがあります。