通円茶屋 橋の東たもとにある通円茶屋は、創業が平安時代の末の永暦元年(1160)と伝えられ 吉川英治の名作「宮本武蔵」にも登場します。。 源頼政の家臣であった初代通円は、治承の役(1180年)で頼政の旗揚げに参加し、 平家に敗れて討ち死にしています。 その子孫は宇治橋の橋守として、茶を商って長年この店を守ってきました。 7代目通円は一休和尚とも親交があり、 今も店には一休作の初代通円の木像が祀られています。