源光庵 悟りの窓 迷いの窓

常照寺を出てしばらく西へ行くと源光庵に出ます。
貞和2年(1346)臨済宗大徳寺2代徹翁国師によって開かれ、
江戸時代道白禅師によって曹洞宗となりました。           
 本堂には北山を借景とした庭園を望む丸い窓と、右手に四角い窓があります。
丸い「悟りの窓」は「禅と円通」の心を表し、
四角い「迷いの窓」は「人間の生涯」の苦痛を象徴しているとのことです。
庭の紅葉が色づく頃はひときわ風情があります。