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 南禅寺 虎の子渡しの庭

          南禅寺大方丈の南庭は、小堀遠州の作と伝えられる枯山水庭園で、
      竜安寺とともに「虎の子渡し」の庭とも呼ばれています。

    「虎の子渡し」にはこんな伝説があります。
母虎は3匹の子を川の対岸へ連れて行こうとします。
     しかし、子虎のうちの一匹は獰猛な性格を持っていて、子供だけにすると兄弟を食い殺します。
       川を渡るとき親は1匹の子
しか連れて行くことはできません。
     この条件で母親はどうすれば3匹の子を全部無事対岸へ連れて行くことができるでしょうか。
       答えはインターネット「虎の子渡し」で調べてみてください。

        小方丈には狩野探幽作と伝えられる「群虎図」の襖絵もあります。