元三大師堂(四季講堂)

  比叡山中興の祖、第18代天台座主慈恵大師良源の住坊の跡で、
  春夏秋冬に法華経が論じられたところから四季講堂とも呼ばれています。

  慈恵大師は正月3日に亡くなられたので元三大師とも称され、
    おみくじ、お漬物の考案者としても知られています。

     比叡山で出家した兼好法師もこのお堂を訪れ、徒然草238段にそのことを書いています。