恵心院
恵心僧都源信が往生要集を著し、念仏三昧の修行を行った我が国の浄土信仰発祥の地です。
地獄極楽の世界を語り、念仏を唱えることによって来世は極楽浄土に
往生できると説く源信の浄土思想から、浄土宗、浄土真宗などの浄土教各宗派が生まれました。
源氏物語宇治十帖に出てくる横川の僧都は、源信がモデルだとされています。
また、高浜虚子も横川へはたびたび訪れ、
近くには「清浄な月を見にけり峰の寺」の句碑があります。