紅染寺址法要

  最澄は神護景雲元年(767)、この辺り一帯を統治する三津首百枝の子として坂本で生まれました。
生源寺には「開山伝教大師御生誕地」の碑と共に最澄産湯の井があります。  
8月17,18日にはご誕生会が行われ、生源寺の境内はご詠歌講、盆踊りなどでにぎわいます。  
紅染寺址は坂本の町から北へ約1キロ小高い丘の上にあって、
百枝の屋敷跡といわれ今はささやかな墓地だけが残されています。
最澄が子供の頃を過ごした場所であり、
最澄の誕生日8月18日にはやはりここでも法要が営まれています。