坂本地蔵盆お供え

  びわ湖の東の人々は、湖西の比叡山ふもとの地は西方極楽浄土として憧れ、
この地に多くの石仏を奉納したと聞きました。
そのためか坂本はどこの地区からも多くの石仏が掘り出されています。
最澄も六体の石仏を自ら刻み、後に円仁が広く徳を授けようと坂本の六箇所に分けて祀りました。
それが今坂本六地蔵として信仰を集めています。
写真は地蔵盆のときのお供えです。
よく見るとお供物の野菜が鳥や動物、人形の姿に飾られ、芸術的な楽しい雰囲気をかもしています。