旧逢坂山トンネル

写真左のトンネルは明治13年、日本人技術者だけの手によって竣工した日本最初の山岳、鉄道トンネルであり、
鉄道記念物に指定されています。
長さ664.8m、入口には三条実美の筆になる「楽成頼功」の文字が彫られています。
右のトンネルは明治31年上り線として造られ複線化されました。
大正10年東山トンネル、新逢坂山トンネルが完成し、
東海道線は現在の路線に移りこのトンネルも廃止となりました。