鬼の法楽(鬼踊り) この日は特設舞台が造られ、そう広くもない境内は参詣の人であふれます。 やがて太鼓と法螺貝を合図に3匹の鬼が登場します。 先頭の赤鬼は松明と宝剣を持ち、青鬼は大斧、黒鬼は大槌を手に悪を謳歌するかのように舞台いっぱいに暴れまわり、 踊りながら花道を大師堂へ入って行きます。 堂内では当山管長による厄除け開運、福寿増長の護摩供修法が行われています。 赤鬼は貪欲、青鬼は怒り、黒鬼は愚痴といった人間の煩悩を表しています。