金戒光明寺山門

 浄土宗京都四ケ本山の一つ金戒光明寺は、京の人々には黒谷さんの名で親しまれています。
 参道の石段を上り正面にそびえ建つ山門には、
後水尾天皇のご宸筆「浄土真宗最初門」の額が掲げられています。

法然上人は1175年比叡山黒谷での修行を終え、この地に降りて紫雲たなびく光明を見て草庵を結び、
日本最初の念仏道場を開きました。

 「紫雲の庭」と呼ばれる方丈裏の庭園は、平成18年法然上人800回遠忌を記念して造られ、
苔と石の枯山水で開祖法然の一生を表わしています。

             紫雲の庭 法然の一生を表す