熊谷直実鎧掛けの松 熊谷次郎直実は一の谷の戦いで心ならずも年若き平敦盛を討ち取り、 無常を感じて出家します。 法然に帰依した直実は、今や不要となった鎧を方丈裏に残る池で洗った後、 この松に掛け自らは蓮生坊と名乗ります。 現在の松は2代目です。 今に残る境内の熊谷堂は直実住坊跡と伝えられ、 その近くには恩讐を彼方にして直実と敦盛の供養塔が建てられています 後ろの建物は法然上人を祀る御影堂です。
方丈庭園 鎧池