東丸神社

楼門をくぐるとすぐ右手に学問の神さまとして受験生に人気の東丸(あずままろ)神社があります。

ご祭神荷田春満(かだのあずままろ)は、江戸中期稲荷社の祠官羽倉家に生まれ、
万葉集、記紀を学び国学の始祖として国学四大人のひとりに数えられています。

春満は赤穂浪士の吉良邸討ち入りの時、浪士大高源吾に吉良屋敷の図面を渡し、
吉良邸の情報を伝えた人物でもあります。

神社の右隣には春満旧邸の書院と門が残されており、当時春満が教えていた部屋の様子がしのばれます。

 


  荷田春満旧邸