瑞雪禅院 円光寺の隣は、北方探検家近藤重蔵の墓がある瑞雪禅院です。 重蔵は国後島、択捉島をはじめ蝦夷地方へ5回にわたり遠征し、 択捉島に「大日本恵土呂府」の標識を建てています。 しかし、息子が犯した隣家との争いによる殺人事件に連座し、重蔵は大溝藩に幽閉され、 ここで59歳の生涯を終えました。墓は東京西善寺にもあります。 境内右にある鐘楼の鐘は、京都方広寺大仏建造の際の残りの銅で鋳たもので、 優美な音色で知られています。
近藤重蔵の墓