瑞光院
毘沙門堂のすぐ近くにある瑞光院には、
浅野長矩の供養塔と四十七士の遺髪塚があります。
一行の出発に先立って、遥泉院、大石良雄、主税等が
浅野内匠頭の供養塔に詣で、門前で一行の到着を待ちます。
第3世陽甫和尚は浅野長矩の内室遥泉院の伯父にあたるところから
長矩の供養塔を建立、さらに四十七士切腹の2日前に僧を江戸に派遣して
志士達の髪を持ち帰りこの寺へ埋葬しました。
瑞光院は元京都市上京区堀川鞍馬口にありましたが、
昭和37年に寺はこの地に移りました。
瑞光院山門 浅野長矩供養塔