楢の小川 藤原家隆歌碑
 
境内を流れる清らかなせせらぎは「楢の小川」と呼ばれ、藤原家隆が百人一首で
風そよぐ楢の小川の夕暮れは みそぎぞ夏のしるしなりける」と詠んでいます。

この歌は「風がそよいでいる楢の小川のほとりの夕暮れは、すっかり秋の気配が漂っているが、
みそぎの神事が行われていることに夏の名残りが感じられる」という意味ですが、
このみそぎは今もなお夏越しの祓いとして6月30日の夜に行われています。

写真左の立札の後ろに石の歌碑があります。