石舞台古墳

最近飛鳥といえばキトラ古墳や高松塚古墳の壁画が話題となりますが、やはり巨大な天井石が露出し
復元された墳丘に横たわる石舞台の姿には、飛鳥を代表する風格が見られます。

7世紀初めに築造された方形墳で、蘇我入鹿の祖父馬子の墓ではないかといわれています。
石舞台の名前については、昔きつねが女に化けて石舞台で舞ったとか、旅芸人が村に舞台がなく
やむなくここで芸を演じたとかの伝説が残されています。