日吉大社 西本宮楼門

 東本宮が地主神であるのに対し、
西本宮は天智天皇が667年大津に都を遷されたとき、
大和の大神(おおみわ)神社から大己貴神(おおなむちのかみ)を迎えお祀りしました。

元亀2年(1571)の織田信長の比叡山焼き討ちによって、社殿全て焼失しました。

今の社殿はそれ以降の建物ですが、東、西両宮本殿2社は
日吉造り(聖帝造り)と呼ばれ国宝に指定されています。
その他重要文化財の建造物17棟があります。

西本宮楼門には、四隅に日吉大社の神のお使いである猿が彫刻されています。

楼門の神猿                             西本宮 本殿