朝がゆ接待

講座が終わると智積院会館で朝がゆの接待を受けます。
梅干にお豆腐の添えられたおかゆをいただき、
その後は宝物収蔵庫、書院の見学ができます。
記念品までもらって全て無料、まさに早起きは三文の得です。

この地には秀吉が3歳で亡くなった
我が子鶴松の菩提を弔うために建てた祥雲寺がありました。
徳川の世になると、家康は紀州根来寺にあった智積院をこの地に移します。

大坂夏の陣で豊臣家が滅亡すると、
祥雲寺は廃され、全ては智積院に引き継がれました。
現在智積院は全国に3000余の寺院を擁する真言宗智山派の総本山です。


                    金堂                                満員の金堂内部