大書院障壁画 楓図(複製)
大書院は伏見城の遺構とも伝えられています。
写真の障壁画「楓図」は長谷川等伯の作、
奥の「桜図」は等伯の長男久蔵の作でいずれも近年の複製です。
障壁画はもと祥雲寺客殿にあったもので、長谷川等伯一門の筆になり、
収蔵庫では国宝として納められている本物が公開されています。
これらの障壁画はまさに豪華絢爛、桃山文化の雅を見る思いです。
大書院に続く表玄関では月樵道人作「布袋唐子嬉戯の図」、
講堂には平成20年に描かれた田淵俊夫の襖絵があります。
大書院 障壁画 桜図 大玄関 布袋唐子図