本圀寺 日蓮上人像

毘沙門堂から疏水に沿って桜の並木をたどると、
朱塗りの橋がかかりその奥に本圀寺があります。

日蓮宗の大本山であり、お寺の歴史は古く日蓮上人が鎌倉の地に
法華堂を建てたことに始まります。
後京都へ移り、信長が15代足利将軍義昭を奉じて
京都へ入った時の宿舎にもなりました。

加藤清正の帰依も厚く、今も清正宮として境内に清正公が祀られています。
元は本国寺でしたが、水戸光圀から一字をもらい本圀寺となりました。

昭和46年まで西本願寺の北にありましたがこの地に移り、
なぜか境内は灯籠、大梵鐘、仁王から鳥居に至るまで金色に輝いています。
今を盛りと咲くピンクの桜も一層艶やかに感じられました。

                 本圀寺の桜                            清正宮 金色の鳥居

          

              仁王門 金色の仁王                         本圀寺への丹塗りの橋