壬生寺 近藤勇胸像と新選組顕彰碑

壬生といえば新撰組がイメージされます。
東の正門から境内に入ると、すぐ右の阿弥陀堂の裏に金色の龍神を浮かべた池があり、
朱塗りの橋を渡るとそこが壬生塚です。

まず手前に三橋美智也が熱唱した「ああ新撰組」の歌碑があり、
100円を入れるとメロディーが流れます。
そして正面奥には近藤勇の胸像、右手に新撰組の顕彰碑があります。
八木邸で殺された芹澤鴨、平山五郎の墓、その他新撰組隊士の墓が並んでいます。

隊士たちはこの境内で砲術や武芸の訓練を行い、
沖田総司が子供たちを集めて遊んだり、
近藤勇や隊士たちも壬生狂言を楽しんだりした話が、今地元にも伝えられています。

最初13名だった隊員も、新撰組の活躍に伴い人数が増え、やがて壬生の屯所ではまかないきれず、
2年余りで新撰組屯所は西本願寺へ移っていきました。

ああ新撰組の歌碑                             壬生寺本堂

          

 龍神の後の島が壬生塚                        新撰組隊士慰霊塔