福知山城

 新緑の丹波大江山へドライブしました。
福知山に入ると、町中の小高い丘の上に天守閣が見えてきます。
天正8年(1580)信長の命で丹波を平定した光秀は、近江5万石に加え
、丹波29万石を与えられ、その拠点として福知山城を築きました。

しかし、天正10年には本能寺の変の後、光秀は山崎の戦いに敗れ殺されます。
明治の廃城令によって石垣と銅門番所を残し、臥龍城とも呼ばれた城は破却されましたが、
昭和61年11月、3層4階の望楼型天守閣が復元され、内部は福知山の資料館になっています。

天守閣の上からは市街を一望し、由良川の流れが堀となり、
遠く大江山の山並みも眺められます。

豊磐の井は深さ50mに及び、城郭内にある井戸としては日本最深とされ、
底は海面よりも深く今も水が湧いています。

                昇龍橋から本丸へ                       本丸への登城路                   

          

 天守閣                                  豊磐の井