霰天神山 

永正のころ(1504〜1521)京の町に火災があり、その時突如激しく霰が降り無事火を消し止めることができました。
火事跡には霰とともに降ってこられた1寸2分の天神様のお姿がありました。

ここでは「雷、火除けの護符」があり、浴衣姿の子どもたちが声をそろえて唄うお守り授与の可愛いわらべ歌は、
宵山の雰囲気を盛り上げます。 
 
「雷除け火除けのお守りは これより出ます 常は出ません今晩限り 
ご信心の御方様は受けてお帰りなされましょう 蝋燭一丁献じられましょう」