近江妙蓮(守山市妙蓮公園)
  
  守山市の花に指定されている近江妙連は、一つの茎に多くの花をつけ、花弁の数が2,000
枚から5,000枚になるという非常に珍しい蓮です。

近江妙連は、その昔慈覚大師が中国より持ち帰ったものと伝えられていますが、
確かな記録では、1406年近江守護職六角満高が足利義満に献じ、
義満は「本朝無双の珍花なり」と賞したとあります。