三高寮歌 歌碑

大元宮の横から、三高寮歌「紅もゆる」歌碑への道標に従って、
吉田山山頂への小道をたどると間もなく木立が開け小さな公園に出ます。、
 
その奥に「紅もゆる丘の花」と刻まれた大きな石の歌碑があります。
昭和33年三高創立90周年を記念して、
歌詞にも「月こそかかれ吉田山」と詠まれているこの地に、
寮歌「逍遥の歌」の歌碑が建てられました。

かっては青春を謳歌した旧三高生達も今や老齢化し、
平成25年同窓会は解散となり、歌碑は京大へ引き継がれました

吉田山の西には京都の街が開け、眼下に京大の学舎を望み、東には大文字山が大きく迫ります。

その近くには吉田神社の末社、竹中稲荷社があり、
近くには昔在原業平の住まいもあったと伝えられています。
 
 
 歌碑への道標   吉田山から望む市内  
   
吉田山からの大文字    竹中稲荷社