醍醐寺 五大力尊仁王会

 2月23日「五大力さん」でにぎわう醍醐寺を訪れました。

街道に沿った土塀には、五大力尊と染められた色とりどりの幟がはためき、
総門をくぐると普段は静かな境内に露店がにぎやかに並んでいました。
西国33ヶ所霊場第11番札所、世界遺産の醍醐寺というよりも、
縁日のような和やかさで、この日10万人の人が訪れるといいます。

醍醐寺は平安時代の貞観16年(874)空海の孫弟子、理源大師聖宝によって開かれました。

五大力尊仁王会は、不動明王など五大明王に念じ
国の平和と国民の幸福を祈願いたします。
聖宝の遺訓により907年に始まり
1100年の長い歴史をもつ醍醐寺最大の行事です。

                      五大力さんのポスター                    正面 金堂

              

外堀に並ぶ五大力尊の幟                        露店が並ぶ参道