4代目 現京都駅

794年に平安京が造られてから、1994年(平成6年)は1200年目を迎えました。

国際都市京都の表玄関にふさわしい京都駅の改築は、
平安建都1200年記念事業に指定され、7名の世界の建築家によって国際コンペが行われました。
4代目京都駅は、中央コンコースを核として、
段丘上に左右に延びるダイナミックな空間構造を取り入れた原広司の案に決定します。

平成9年6月に工事期間3年7か月を経て、
高さ59.8m東西470mのモダンな鉄骨造りの駅ビルが竣工しました。
平成6年に関西国際空港が開港、特急「はるか」で京都駅と直結し 
21世紀へのターミナルビルとして注目を集めました。

駅前の私の職場のビルから、当時建築中の京都駅を眺めていた日々が 
つい先日のようになつかしく思い出されます。

竣工記念入場券 平成9年7月12日                       建設中の4代目京都駅

                                   

              開業1周年記念入場券セット 表   平成10年9月               開業1周年記念入場券セット 裏