石山寺本堂 源氏の間 (国宝・本堂平安・礼堂桃山) このお堂は、写真中央釣鐘型の源氏窓から手前が本堂で、永長元年(1096)建立の 滋賀県内で最古の建物です。 その向こうは礼堂で慶長7年(1602)淀君の寄進になり、崖の上に 舞台状に張り出した懸崖造りになっています。 本堂源氏窓の中が、紫式部が源氏物語を書いたと伝えられている源氏の間です。 しかし、本堂再建の永長年間には既に紫式部は亡くなっています。