長命寺 琵琶湖周航歌 6番歌碑
 
5 矢の根は深く 埋もれて 夏草しげき 堀のあと
   古城にひとり 佇めば 比良も伊吹も ゆめのごと

6 西国十番 長命寺 汚れの現世 遠く去りて
    黄金の波に いざ漕がん 語れ我が友 熱き心

ボート部員は3~4泊で琵琶湖を廻っていますので、
翌日は彦根の辺りに泊まり、古城の堀に歴史を偲んだのではないでしょうか。

ボートから眺める比良の山並み、そして伊吹の霊峰。
しかし6月には殆ど雪は見られなかったことでしょう。

長命寺は湖から、のこぎり形の山が望めます。
琵琶湖周航の歌には西国十番とありますが、本当は三十一番の誤りです。

三高生の琵琶湖周航は、昭和15年にその歴史を閉じました。


雪の比良連峰                              雪の伊吹山  

               

正面 長命寺の山                              古城 彦根城の堀