葦松明焼き 3月に入ると琵琶湖に春を告げる「びわこ開き」がミシガン船上で行われ、 その夜大津市の湖岸7ヶ所で葦松明600本に 一斉に火が点じられます。 松明の火は夜空を赤々と染め、湖面に映えます。 今まで葦は貴重なすだれの材料でしたが最近は需要も少なく、枯れるに任せて放置すると 琵琶湖の汚染につながり、刈り取り焼くことによって葦の活性化が図られます。 葦(よし)も葭(あし)も同じ植物ですが、良し悪しのイメージから葦しがよく使われるようです。