座禅草

    湖西の北、近江今津に座禅草の群生地があります。
冷帯、温帯の山岳湿地に自生する座禅草は、ここが日本での南限地になります。
里芋科に属し、赤褐色の仏炎苞の中に薄い黄色の花を付けます。

座禅草は達磨大師が座禅を組み、修行される姿に似るところからダルマ草とも言われます。
花の見頃は2月下旬から3月中旬です。