白砂壇 茅葺の山門をくぐると、二つの白い盛砂があり水を表しています。 この間の参道を抜けることにより身も心も清められます。 この砂壇の模様は四季の風情を織り込み、寺僧の手によって常に 新しく画かれています。 境内には近世の文化人の墓地が多く、「寂」と一文字刻まれただけの谷崎潤一郎夫妻の墓碑を はじめ、画家の堂本印象、福田平八郎、経済学者河上肇などが眠っています。