法然院 銀閣寺から哲学の道を南へ辿ると、法然院の閑静な参道の奥に茅葺の山門が見えてきます。 江戸時代初期、萬無上人は法然上人をしのび、ここに法然院と称する一宇を結びました。 念仏道場の流れを伝える本堂では、日々六時礼讃が行われ、 恵心僧都作と伝える本尊阿弥陀如来の前には、 境内に咲く四季の花が毎朝25輪散華され、二十五菩薩の来迎を表しています。 境内は秋の紅葉、春の椿のころが美しく、毎年4,11月には本堂、方丈も特別公開されます。