住蓮・安楽供養塔

承元元年(1207)、住蓮・安楽坊は斬首され、師法然上人は75歳の高齢の身で讃岐へ、
親鸞上人は越後へ流罪となりました。

そして、松虫19歳、鈴虫17歳は瀬戸内海の生口島へ流され、
その地で亡くなったと伝えられています。 

法然上人は許されて後、二僧のために寺を建て菩提を弔ったのが住蓮山安楽寺です。

境内には住蓮・安楽坊の供養塔と、松虫・鈴虫の供養塔があります。
このお寺では、毎年7月25日に中風まじないの鹿ヶ谷かぼちゃ供養も行われています。