東本願寺御影堂門

楼上正面から東を眺めると、布団着て寝たる姿そのままの東山連峰が一望できます。
眼下では今烏丸通りが工事中です。

御影堂門の前の烏丸通りは、緑地帯を挟んで直線の北行き道路と南行き迂回道路に分かれていましたが、
北行き道路の部分は石畳が敷かれて今までの緑地と一体化され、
市民の賑わい、憩いの広場となります。

下の写真のように秋になると銀杏の並木が美しく紅葉しますが、
これからは新たに29本の桜が植えられ、春の桜も楽しめるようになります。

楼上から南には東本願寺の御ろうそくといわれる京都タワーがあり、
北には左に愛宕山、右に比叡山を望み、明治のころにあっては市内を一望する展望台でした。

楼門の入り口柱金具には獅子の金具がつけられており、全部で32体の獅子がありますが、
そのうちに居眠りをしている獅子が一匹いるそうです。

 

 楼上から見下ろす烏丸通り

 今までの御影堂門前広場

          
   
 噴水と銀杏木
 御影堂門扉 獅子の彫刻