桜のミホミュージアム

信楽のミホミュージアムを訪ねました。
バスを降りた近くにある入館受付(レセプション)から本館までの遊歩道は 
左右の枝垂れ桜が丁度満開で気持ちの良い散歩道です。 

ミホミュージアムは1997年、新興宗教の開祖によって開かれた私的美術館ですが、
建物は世界的建築家I.Mペイ氏によって設計されました。
パリのルーブル美術館のガラスのピラミッドの設計をはじめ、世界的に知られた建築家です。

ロビーに入るとモダンな幾何学模様に組まれたガラス天井、その前に広がる緑の山並みは、
彼が設計のテーマとした「桃源郷」そのままの世界です。

今回の特別展は「懐石の器」で茶道とともに伝えられた
懐石料理の歴史とその器などが展示されていました。
常設展示室ではガンダーラの仏像をはじめ、世界古代美術の数々が見られます。  


  ロビーのガラス天井

 ロビーからの展望

          
桜の遊歩道 

 ミホミュージアム玄関