千本閻魔堂狂言

5月1日〜4日境内ではえんま堂狂言が演じられます。
壬生寺、嵯峨釈迦堂とともに三大念仏狂言として知られ、平安時代
比叡山の僧定覚が、仏の教を説くために演じた大念仏踊が始まりとされています。

ここの狂言は、他の寺が無言で演じるのに対し、セリフがあって分かりやすく、
会場にはのどかな笑いが流れます。 

写真の狂言は「ほうらく割り」で、この後信者から奉納された厄除けの
ほうらくが舞台で割られます。      「狂言の 声も眠たし 閻魔堂」  子角