千本釈迦堂本堂 (大報恩寺)

西陣の町屋に囲まれた境内に、優美な桧皮葺の屋根を広げる本堂があります。
応仁の乱を初め、幾多の火災からも焼け残った本堂は、京都市街地では最古の木造建造物です。

7月9〜12日には、全国から陶器業者が集まって陶器市が開かれ、12月7,8日の大根焚き
は、中風除けのご利益として信仰を集め、師走の京の風物詩に数えられています。