御影堂

 平成24年の宗祖親鸞聖人750回大遠忌を控え、10年の歳月をかけて行われていた大修復工事もようやく完成し
屋根の覆いも外されて今春記念法要が営まれました。

 御影堂は寛永13年(1636)に建立され、親鸞聖人の御真影(木像)が安置されています。

 浄土系のお寺では開祖の法恩を尊び、ご本尊を祭る阿弥陀堂よりも御影堂の建物の方が大きく造られています。
本願寺は天正19年(1591)、秀吉の寄進により大阪から現在地に移され、伽藍が整備されました。