行者橋
知恩院古門前の近く、白川に架かる小さな石橋が行者橋です。 京都大廻りのとき行者はこの橋を渡ります。
千日回峰行を終えた行者は「大阿闍梨」と尊称され、 京都御所へも土足で参内することが許されます。
織田信長の比叡山焼き討ち(1571年)以降記録に残る 千日回峰満行者は50名、戦後で13名を数えます。