出発前の燈籠着

やがて、燈籠着(とろぎ)と呼ばれる1314歳の男の子たちが、御所染の刺繍を施した
衣装をまとい、美しい女性姿で切子燈籠を頭にいただき、各花宿から集会所へ向かいます。

燈籠には和紙の上に、繊細な赤い切り紙細工が張られ華麗な絵が浮かび上がります。
村の人々が伝統を引き継いでデザインし、丹精込めて3カ月かけて仕上げます。

赦免地踊りは、無形文化財に指定されています。